市販の梅干しは添加物だらけ?原材料の読み方と無添加の選び方

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梅干しって、なんとなく体にいいイメージがありますよね。

あるとき、何気なくスーパーで梅干しを手に取って、裏の原材料を見たとき、手が止まりました。

梅・塩・しそ。
昔ながらの梅干しはそれだけのはずなのに、見慣れないカタカナの名前がずらっと並んでいて、『あれ?梅干しってこんなに入るものだっけ?』と少しモヤっとしたんです。

食にこだわり始めて7年。
毎日食べるものだからこそ、原材料を確認する習慣がついてきました。

「どこを見ればいいの?」「添加物が入っていたら全部ダメなの?」と迷う方も多いと思います。

この記事では、

  • 市販の梅干しになぜ添加物が入っているのか
  • 原材料ラベルで最初に確認すべきポイント
  • スーパーで実際に選べる、添加物少なめの梅干し

の3つをまとめています。

完璧を目指さなくていいです。
「今日からこれだけ意識してみよう」という小さな一歩のヒントになれば嬉しいです✨

市販の梅干し、なぜ添加物が入っているの?

梅干しに添加物が使われる理由

そもそも、なぜ梅干しに添加物が入っているのでしょう。

一番の理由は「コストと手間を抑えるため」です。

本来の梅干しは、梅を塩漬けにして干し、長期間熟成させて作ります。
時間も手間もかかるので、どうしても値段が上がりやすい。

一方、市販の多くの梅干しは、短い製造期間で甘さを出せる甘味料を加えたり、保存期間を延ばすために保存料を使ったりしています。
また、味を安定させたり、減塩でも品質を保ったり、見た目の色味を整える目的で使われることもあります。

「安く、甘く、長持ちさせる」ために添加物を使う。
これが現代の梅干し製造の実情のようです。

昔の梅干しとの違い

伝統的な梅干しの原材料は、梅・塩(・しそ)だけです。

これが今の市販品では「調味梅干し」と呼ばれるものが増えていて、はちみつや砂糖、アミノ酸、甘味料などが加わっていることがあります。

パッケージの名称欄を見てみると、「梅干し」と「調味梅干し」の2種類があることに気づきます。

梅干し:梅と塩(+しそ)だけで作られたもの
調味梅干し:梅・塩・しそ以外の素材で味付けされたもの。
添加物が使われているものも多いが、無添加のものもある。

この違い、意識していなかった方も多いかもしれません。
私もずっと気にしていなかったうちの一人です😅

これだけ知ればOK!原材料ラベルの読み方

梅干しの原材料ラベルで確認すべき3つのポイントをまとめた図解

まず見るべき3つのポイント

スーパーで梅干しを手に取ったとき、どこを見ればいいか迷いますよね。

私がチェックしているのは、たった3つのポイントだけです。

① 名称欄が「梅干し」か「調味梅干し」か

パッケージの表側ではなく、裏面の「名称」という欄を見てみてください。
「梅干し」と書いてあれば、伝統的な製法に近いもの。
「調味梅干し」なら、味付けのために何かが加えられているサインです。

② 原材料は「多い順」に並んでいる

食品の原材料は、使われている量が多いものから順に書かれています。
「梅、食塩、しそ」から始まっていれば安心感があります。

「梅、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、食塩…」と続くなら、甘味系のものが多めに使われているサインかもしれません。

③「/」(スラッシュ)のあとが添加物

原材料と添加物を分けるために使われている記号です。

「/」で区切られた後に添加物が続きます。
この部分が長いほど、多くの添加物が使われています。

スーパーでいくつか実際に手に取って確認してみたとき、「/」のあとにずらっと名前が並ぶものと、まったく何もないものがあって、あらためて気づかされました。

避けたい添加物と、あってもOKな添加物

正直なところ、添加物をゼロにするのはなかなか難しいです。
でも、「これはちょっと気になるな」というものと、「これはそんなに気にしなくてもいいかな」というものは分けられます。

私が気になってチェックしているもの
  • ソルビン酸K:保存期間を延ばすための保存料です
  • 着色料(赤102号など):色をきれいに見せるためのもの
  • 調味料(アミノ酸等):うまみを加えるためのもので、「等」の一文字に複数の成分が含まれています
  • 甘味料(ステビア・スクラロース):砂糖よりも少量で甘さを出せるものです

どれも国の基準内で使われているものですが、毎日食べるものとして考えたとき、これらが入っていると「別のものにしようかな」と感じるようになりました。

怖い・ダメというより「できれば避けたいな」くらいのニュアンスです。

あっても気にならないもの
  • 酢・梅酢:発酵由来の自然なもの
  • しそ・しそエキス:伝統的な梅干しにも使われるもの
  • はちみつ:天然由来の甘味料(※1歳未満の乳児には与えないでください)

完璧じゃなくていいんです。
「まずソルビン酸Kと着色料だけ気にしてみよう」そのくらいで十分だと思っています☺️

スーパーで買える!無添加・添加物少なめ梅干しの選び方

「無添加」表示がなくても選べる?原材料で判断する方法

「無添加」と書いてある梅干しを探せばいいのでは?と思いますよね。

実は「無添加」という表示には、明確に統一された基準はありません。
一部の添加物を使っていても「無添加」と書けるケースがあるんです。

なので、「無添加」の表示を頼りにしすぎず、自分で原材料の欄を確認するのが一番確実です✨

私が目安にしているのは、原材料の種類が少ないもの。
「梅、食塩、しそ」の3種類だけ、はちみつが加わって4〜5種類まで。
このくらいであれば、シンプルで選びやすいです。

「/」のあとが短い、またはない。
これをひとつの基準にしてみてください。

▼ 合わせて読みたい

シンプル派におすすめ:添加物不使用の梅干し

スーパーで見かけるものと、通販でおすすめのものを分けてご紹介します。

【スーパーや専門店で買えるもの】

① TOPVALUE | オーガニック 有機 紀州南高梅 白干梅干
https://www.topvalu.net/items/detail/4549414528411/
原材料:有機梅、食塩
価格:価格は変動するため、ご購入時にご確認ください。

有機栽培の紀州南高梅と食塩だけで作られた、白干しタイプの梅干し。
イオン系列のスーパーで手に入るので、ネット注文せずに無添加・有機にこだわった一品を試したい方に選びやすいです。

しっかりした酸味の昔ながらの梅干しが好みの方におすすめです。

② 無印良品|小梅干し

原材料:梅、食塩
価格:価格は変動するため、ご購入時にご確認ください。

原材料が梅と食塩だけという潔さ。
余計なものが一切入っていないので、原材料をシンプルにしたい方、まずは無添加を試してみたいという方にちょうどいい一品です😌

【通販でおすすめのもの】

① 梅ボーイズ|梅と紫蘇

原材料 :南高梅、天日塩、赤しそ
価格 : 価格は変動するため、ご購入時にご確認ください

南高梅・塩・赤しそのみという、これ以上ないほどシンプルな原材料。
昔ながらの製法で作られた梅干しで、しそのさわやかな香りとしっかりした酸味が特徴です。

「添加物ゼロ」を基準に選ぶなら、まず候補に挙げたい一品です。

② オーサワジャパン龍神梅

原材料 :梅・紫蘇(和歌山県)、食塩(シママース)
価格:価格は変動するため、ご購入時にご確認ください。

農薬不使用の和歌山県産梅を使用した、こだわり派向けの梅干し。
原材料は梅・しそ・塩のみで、素材の育て方まで気にしたい方にとって選びやすい一品です。

小容量から試せるので、初めて取り寄せる方にも試しやすいと思います。

甘め派におすすめ:はちみつを使った無添加梅干し

① 彩り屋|訳あり 紀州南高梅 はちみつ無添加梅干し 1kg


原材料:南高梅(紀州産)、はちみつ(奥熊野産) 、しそ汁、塩(瀬戸内産)
塩分:約9%(減塩タイプ)
価格:価格は変動するため、ご購入時にご確認ください。

保存料・着色料・人工甘味料不使用、栽培期間中農薬不使用の南高梅を使用(商品説明より)。
はちみつは、希少な奥熊野産の日本みつばちのものを使用しているのが特徴です。

甘めで塩分控えめの梅干しを探している方に選びやすい一品。
訳あり(皮割れ等)のため、1kgでコスパよく購入できます。

※1歳未満の乳児には与えないでください。

② 樽の味|幸せのはちみつ梅 700g


原材料:梅(和歌山県産)、食塩、粗糖、リンゴ酢、本みりん、ハチミツ(主に北海道産)
塩分:6.6%
価格:価格は変動するため、ご購入時にご確認ください。

紀州南高梅を使用した、はちみつ入りの無添加梅干し。

添加物は一切使われておらず、粗糖・本みりん・はちみつなど自然由来の素材だけで甘みとまろやかさを出しています。

樽の味さんは、私が愛用しているキムチの素を作っている和歌山の老舗。
梅干しも原材料を見て選んだ一品で、しょっぱい梅干しが苦手な方や、塩分控えめで甘めが好みの方に選びやすいと思います。

※1歳未満の乳児には与えないでください。

梅干しの食べ方・量について

梅干し1粒を小皿に添えた和食の朝食。ごはん・焼き鮭・味噌汁・煮物が並ぶ食卓

梅干しは毎日食べていい?1日の目安は?

梅干しを毎日食べていいか気になる方も多いですよね。

基本的には、毎日食べても問題ないと言われています。
疲労回復や胃腸の働きを助けると言われていて、日本人にとって昔からの健康食のひとつです。

ただし、毎日続けるなら塩分には少し気をつけてください。

商品によって異なりますが、梅干し1粒あたり0.5〜2g程度の塩分が含まれるものが多いです。
2粒食べるだけで相当な量になることも。

1日の塩分摂取の目標量は成人女性で6.5g未満とされています(厚生労働省)。
梅干しを食べるときは、ほかの食事とのバランスを意識するのがおすすめです。

1日1〜2粒を目安にして、「1粒を丁寧に味わう」くらいがちょうどいいかもしれません。

塩分が心配な人はどうすれば?

「梅干しって添加物が心配なの?塩分が心配なの?」この2つは、別の問題として考えると整理しやすいです。

添加物の心配 → 原材料をチェックして、シンプルなものを選ぶ
塩分の心配 → 1日1〜2粒を目安にして、食べすぎない

市販の一般的な減塩梅干しは、塩分を減らした分、甘味料や添加物が加えられているものもあります。
「塩分を抑えたいから減塩梅干しにしよう」と思ったら、原材料がかえって複雑だった、ということも。

塩分と原材料の両方をセットで確認してみてください☺️

完璧じゃなくていい、まずスーパーでこれを選ぼう

添加物ゼロの梅干しを探し続けるのは、けっこう大変です。

でも、スーパーで梅干しを手に取ったとき、ちょっと裏を見て「名称は?」「スラッシュのあとは?」と確認する。
それだけで、今日から少し変わります。

添加物ゼロを目指すより、「まずは次に買う1パックだけでも、今よりシンプルなものを選んでみよう」そのくらいがちょうどいいと私は思っています。

できることから取り入れていただけたら嬉しいです☺️

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